一般社団法人 日本温泉気候物理医学会 The Japanese Society of Balneology, Climatology and Physical Medicine

温泉療法医・温泉療法専門医

温泉療法医会会則PDF

温泉療法医制度PDF

温泉療法専門医制度PDF

温泉療法医とは

正しい温泉・気候・物理療養指導を行えるよう教育研修会全課程を修了し、当学会入会年より3年を経て、認定を受けた医師を指します。

療法医の更新は5年毎で、5単位が必要です。当学会に所属していることが条件となっています。
療法医資格を取得するためには・・・
①温泉療法医教育研修会を受講し全過程を修了(年に1度学術集会に併せて開催されます)
②学会に入会し、3年以上経過
(例:2025年4月に入会した場合最短での認定日は2028年4月1日~)
③日本の医師免許を持っている
※教育研修会は、入会直後でも医師であれば参加が可能です。
教育研修会受講料は初参加で55,000円+テキスト代6,000円です。(別途学術集会参加費がかかります)
テキストは『最新温泉医学』を使用します。

一般会員の会費は12,000円ですが、温泉療法医は温泉療法医会費が別途かかります。
そのため、温泉療法医・専門医は年会費が合計で15,000円/年となります。
※温泉療法医会会費 3,000円/年
※温泉療法医更新料 10,000円/更新時、5年に1度

温泉療法専門医とは

温泉療法専門医は、療法医より上位の資格となります。
温泉療法医認定より2年以上を経て(最短で学会会員歴5年以上)、専門医試験に合格した上で専門医取得条件を満たして認定を受けた医師を指します。
専門医取得条件
1.日本の医師免許を有していること
2.5年以上学会員であること
3.2年間以上温泉療法医であること
4.研修指定施設(別に定める)で2年以上温泉療法専門医の指導の下に研修している
 (研修施設で研修フォーマット)(代替措置あり)
 [4.の代替措置 下記4-①,②,③のうち2つ以上を満たしていること(自由書式)]
  4-① 温泉療法専門医の指導の下に2年以上診療に従事している
     (温泉療法専門医による証明)(専門医による証明フォーマット)
  4-② 温泉・気候・物理療法のいずれかが可能な施設で2年以上診療に従事している
     (施設責任者による証明)(気候療法フォーマット) (物理療法フォーマット)
  4-③ 学会制定のカリキュラムに沿って学習している(自己申告)
     (学会制定のカリキュラム)(カリキュラム学習フォーマット)
5.下記5-①,②,③のうち1つ以上満たしていること
  5-① 温泉・気候・物理医学に関する学会発表抄録または論文を1編以上提出する
  5-② 学会が実施する調査研究事業等に参加の履歴を提出する
  5-③ 温泉・気候・物理医学に関する症例報告を提出する
     (10例の症例報告。3例は詳細報告、7例は診断名のみ)
6.学会が実施する認定試験に合格している
 (専門医試験は現在、年に1度、8~9月に行われることが多いです。)
 (オンライン試験にて実施、受験料10,000円)
7.学会が実施する倫理講習*または専門医共通講習における医療倫理講習を受講していること
 (*年に1回、学術集会にて行われる倫理教育講演が該当します)

専門医も療法医同様5年ごとに更新があります。専門医更新に必要な単位は20単位です。

※温泉療法専門医更新料 20,000円
専門医を更新すると、療法医も自動的に更新となります。

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